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第3回
おもしてか!!
鹿児島弁検定、大好評のもと
無事に終了いたしました。
受験された皆さま
ありがとうございました♪
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小さいころ耳にした祖父母や両親、そして地域の人たちが話していた鹿児島弁は心の故郷です。大人になってからも計り知れない力を持っているように思います。長年の歴史と風土の中で親から子へ、祖父母から孫へと語り継がれてきた鹿児島弁は、地域の文化、地域力そのもの。同時に、私たち一人一人にとって気持ちをやわらげてくれる癒しの効果を持っています。旅先で当地の方言を聞くと現地の雰囲気に触れられ、その地やそこに暮らす人々にぐっと親しみを感じます。方言は人と人とを心の部分でつないでくれるのだろうと思います。
そんな鹿児島弁の魅力を再認識するのに、私どもの鹿児島弁検定がいささかでも役に立ってくれたらと思います。
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鹿児島弁の意義を幅広い人に知ってもらい、楽しく学びながら底辺を広げ、次世代に継承していってもらう機会となることを目指しました。
鹿児島弁を使い続けてきたお年寄りには、昔とった杵づかで、チャレンジ精神を発揮して元気になってもらうこと。そして何よりも若い方や子どもたちには、これを機に鹿児島弁に関心を持ってもらい、引き継いでいってもらいたいという私たちの強い想いがありました。
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初級受検者おじいさんがうれしそうに語ってくれました。「こんな試験という緊張した雰囲気を味わうのは久しぶりで、わくわくしてくる。試験会場に座っていること自体が楽しいし元気になってくる。次はまた中級、上級に挑戦してみよう!」と。
合格証が届いたというおばあさんからは、「この50年ぐらい賞状らしきものはもらったことがなかった。とてもうれしかった」という電話をもらいました。そして、合格証を娘や孫と一緒に眺めながら、「おばあちゃん、えらい」と家族中からほめられたというのです。そのうれしそうに語るおばあさんの弾む声を聞きながら、私も胸が熱くなってしまいました。
このようなお礼の電話や手紙をたくさんいただき、私たちの一年半の苦労はいっぺんに吹き飛んでしまいました。
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昔は、就職や進学で関東、関西など県外に出て行った鹿児島の若者たちが、鹿児島弁が抜け切れず、苦労したという話はよく聞きます。
それに比べて最近の子どもたちの会話に耳を澄ますと、東京の子どもたちと全く同じ標準語で話しているのには時代の流れを感じます。
しかし先日バスの中で通学中の女子高校生たちが「携帯電話がひっちゃれてさあーわっぜーびびたがよー」の楽しい会話を耳にして一人ほほえんでしまいました。
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平成21年8月に開催した第1回の「鹿児島弁検定」を、700名の方が受検されました。
その後も問合せを多数いただき、改めて鹿児島弁に対する関心の高さを実感している次第です。
鹿児島弁は愛するわが故郷の目に見えない財産です。鹿児島弁検定を楽しく受検していただき、その話題や楽しい問題を、「茶のんばなし」にしてくださることを切に願っています。
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