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 今までに受験していただいたのは小学校3年生の男の子から93歳のおばあちゃんまで、幅広く受験していただきました。
  鹿児島弁を使い続けてきた年配の方々には、昔とった杵づかで、鹿児島弁を思い出してもらって良い良い点数を取っ
て元気になってもらうこと。そして何よりも若い方や子どもたちには、これを機に鹿児島弁に関心を持ってもらい、楽しくて心やさしいことばを引き継いでいってもらいたいこと、そして、シニアの方々には楽しくてユーモアいっぱいの鹿児島弁を日常の生活の中で、ぜひたくさん使っていただくきっかけにしてほしいという私たちの強い想いがあります。


 初級受検者おじいさんがうれしそうに語ってくれました。「こんな試験という緊張した雰囲気を味わうのは久しぶりで、わくわくしてくる。試験会場に座っていること自体が楽しいし元気になってくる。次はまた中級、上級に挑戦してみよう!」と。
  合格証が届いたというおばあさんからは、「この50年ぐらい賞状らしきものはもらったことがなかった。とてもうれしかった」という電話をもらいました。そして、合格証を娘や孫と一緒に眺めながら、「おばあちゃん、えらい」と家族中からほめられたというのです。そのうれしそうに語るおばあさんの弾む声を聞きながら、私も胸が熱くなってしまいました。
 このようなお礼の電話や手紙をたくさんいただき、私たちの一年半の苦労はいっぺんに吹き飛んでしまいました。


 昔は、就職や進学で関東、関西など県外に出て行った鹿児島の若者たちが、鹿児島弁が抜け切れず、苦労したという話はよく聞きます。
  それに比べて最近の子どもたちの会話に耳を澄ますと、東京の子どもたちと全く同じ標準語で話しているのには時代の流れを感じます。
  しかし先日バスの中で通学中の女子高校生たちが「携帯電話がひっちゃれてさあーわっぜーびびたがよー」の楽しい会話を耳にして一人ほほえんでしまいました。


 平成21年8月に開催した第1回の「鹿児島検定」を、700名の方が受検されました。
 その後も問合せを多数いただき、改めて鹿児島弁に対する関心の高さを実感している次第です。
 鹿児島弁は愛するわが故郷の目に見えない財産です。鹿児島弁検定を楽しく受検していただき、その話題や楽しい問題を、「茶のんばなし」にしてくださることを切に願っています。

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