きのうら(きのうれ)

意味

木や枝の先端。梢。

由来/語源

「木の末(うら)」の意味です。

用例

「商家は、きのうらから、ひゃっしょは、手元から(商家は、梢から、農家は手元から)」焚き木をくべる時に、商家は梢から燃やし、農家は枝の根元から燃やすのが習わしです。枝先には実がなるので、農家では根元から燃やし、根元から燃やすと、商売の元手がなくなるので、商家では、梢から燃やすのです。