ちのやんめ

意味

血の道症。婦人病。

由来/語源

「血の道症」とは漢方医学用語「血(けつ)」「血の道」に関する病気です。鹿児島方言では「病(やまい)」を「やんめ」と言います。 「血」の「病」なので「ちのやんめ」と言うようになりました。

用例

ちのやんめん漢方薬は、かぜっの引き始めい、男んしが飲んでん、よかたんど。(血の道の漢方薬は、風邪の引き始めに、男性が飲んでも、いいんですよ。)