べら

意味

粗朶(そだ)。薪にする小枝。

由来/語源

「干藁柴」の転訛です。干からびた藁のような柴枝を「干藁柴(ひわらしば)」といい、そのうち「柴」が脱落して、「ひわら」と呼ばれるようになり、「ひわら」⇨「びゃーら」⇨「べら」のように変化していきました。

用例

じさんな、べらだっもんをといけ、やめいっきゃした。(お祖父さんは粗朶を取りに山に行かれました。)