よも(よもさい)(よもざい)

意味

猿。

由来/語源

「夜者」の転義、転訛です。「猿」は、「去る」につながり、忌み言葉として、「よも」に置き換えたものです。共通語でも「エテ公」とか「ましら」に呼び替えています。「さい」は「猿」が訛ったものです。

用例

よもが、墓ん花立てを割ったい、わいこつすっ。(猿が、お墓の花立てを割ったり、悪いことをする。)