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ねこあめ
意味
「猫飴」の意味です。百日咳や胸膜炎、気管支喘息の咳止めに使われた、猫(野良猫)を捕まえて、猫の肉を煮たエキスを、からいも飴などに、練り込んだ民間薬です。昔は国民皆保険では、ありませんでしたのて、たい(帯状疱疹ヘルペス)や、イボ、フリクテンなど、おまじないや民間療法、神様詣りなどを行なっていました。
由来/語源
「猫飴」の意味です。
用例
父:「こん猫飴をよ、50銭も取いやったが、たっかもんじゃねー。」
母:「だいでんかいでんな、でけんしごっじゃっで、そしことま、取いやんそだい。
訳文
父:「この猫飴をよ、50銭も取られたが、高いものだねー。」
母:「だれでもは、できない仕事だから、そのぐらいは、ら取られるでしょうね。
※野良猫を捕まえて、やらないと、当たり障りがあって、トラブルになるので、だれでも猫飴を作っていた訳ではなく、「あのっさあが、ゆ、しやい人じゃ。(あの方が、よくされる人だ。)ということで、頼んで作ってもらったようです。