おさふてこつ

意味

デカい態度。大法螺。大風呂敷。

由来/語源

「筬(おさ)太い事」の転義、転訛です。「筬」は機織りの付属具の一つで、薄い竹片を連ねて作り、長方形の框(わく)に入れた物で、形が魚の鰓に似ていることから、転義して、「鰓」の意味になり、鰓が大きいと、口も大きいので、「おさふてこと」とは、「でかい口」や「大言壮語」を指すようになりました。

用例

おさふてこつ、ゆな。(でかい口を叩くな。)